[ラーニングゾーンについて]自分を成長させる上で必要な意識

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お勉強

勉強してきたことがあったので真面目なお話し(・ω・)。

※この記事はだいたい10分くらいで読めると思います

こんばんは、きつねです。

今回は少し知識というか、こういう考え方もありますよっていう紹介ですね。

皆さんはラーニングゾーンというのはご存じでしょうか?

この考えは、

ミシガン大学ビジネススクールのノエル・M・ティシー教授が提唱した人材育成や能力開発に関する考え方ですね。

ノエル・M・ティシー教授はリーダーシップ論や、組織変革の分野を専門としているお方みたいです。

ビジネスに関する方面で、社員の教育に関してもしかしたらティシー教授の考え方を参考にされている方もいらっしゃるかもしれません。

で、今回はこのティシー教授の考え方を用いてより成長するための考え方について書いていこうかと思います。

ぼくの日記って基本的にゲームと料理がほとんどなんですが、ビジネスに限らずあらゆる分野でティシー教授の提唱したことが当てはまるかもなーと思ったので今回は書いてみることにします。

ノエル・M・ティシー教授の能力開発の概念について

ここではまず3つの考え方についてお話していきます。

1:コンフォートゾーン(comfort zone)

2:ラーニングゾーン(learning zone)

3:パニックゾーン(panic zone)

これら3つについてお話していきます。

ざっくりとこの3つの関係性について図で表すとこういう感じですね。

なんだこのふざけている図は

10分で作りました。悪いのはぼくではありません、ペイント3Dです(責任転嫁)。

なんかよくわからないとは思うので説明すると先ほど紹介した、コンフォートゾーン、ラーニングゾーン、パニックゾーンの関係性を示した図になります。

色はまあ適当にそれっぽいのをつけただけですが(笑)。

この3重丸の図を頭に入れていただいた上で(無茶苦茶)お話していこうと思います。

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コンフォートゾーン(comfort zone)とは

まず1つ目ですね。コンフォートゾーンについてお話しいたします。

この円で言うと一番内側の部分です。

コンフォートゾーンとは自分にとってストレスの無い状態で心地良い状態で仕事だったり生活だったりができている状態ですね。居心地の良い環境にいるっていう感じですね。

慣れ親しんだことや物についてあまり頭を使わなくてもそつなくこなしている状態だとイメージしていただくのが良いのかなと。

仕事で例えると毎日やっているようなルーティーン業務ですかね。タンタンとこなせるような感じ。

ぼくはゲーム日記、というかほぼスマブラ日記を書いているのでゲームに例えるんですが友達とわいわい遊んでいる状態、これが多分コンフォートゾーンに当てはまりますね。居心地良いので。

で、このコンフォートゾーンにいる状態ってメリットとデメリットがあるんです。

メリット

やはりストレスが自分にかかっていない状態というところですね。

これはとても大きいですね。

実際人はストレスによって本来できるはずのことができなくなることもあるのでそういった面を考えるとこのストレスフリーな状態というのは強みであると思います。

ストレス無い?最強じゃないか!って思うんですがこいつにはデメリットがあります。

デメリット

居心地が良すぎるが故に自分の成長が見込みにくいという点です。

楽しい環境にいるというのは本当に良いことです。ぼくは絶対そっちが良い(笑)。

ただより高見を目指す人と会った時に多分圧倒されます。この人すごい・・・なんでこんなことできるんだ・・・って。

自分が楽しくやってきたことが他の世界を見た瞬間に今までやってきたことってなんだったんだろうって軽く衝撃を受ける気がします。というかぼくがそうでした(・ω・)。

楽しいとか、ストレスが無い状態だからこそ自分の成長という観点を疎かにしてしまう気がします。これがやっかいかつ最大のデメリット。

ラーニングゾーン(learning zone)とは

じゃあ2つ目。ラーニングゾーンですね。これはどういう状態か。

この円で言えば真ん中の青の部分。

この状態、一言でいえば

挑戦

ですね。

仕事で言うならば新しい部署への配属だったり、転勤、あと講演みたいなのを任される場合もこのラーニングゾーンに当てはまる気がします。

スマブラで言うと・・・ここは人による気もしますがぼくならスマメイトですね。オンラインでVIPを目指すとか、戦闘力を魔境まで目指すとかそういう方もこのラーニングゾーンにあてはまると思います。

ラーニングゾーンとは今まで頑張ってきたことが通じない、だけども努力次第で対応できるという状態ですかね。

で、ここで共通しているところですね。この概念がラーニングゾーンの全てだと思うんですが、

頑張れば手が届く目標立てる

これに向かって進んでいる人は大半がラーニングゾーンにいる状態だとぼくは思います。

ポイントは頑張る必要があること。

本当は楽して得たいものを得るってのが多分一番良いんですよね。

でも人生そんなに甘くないです。

自分がすごいなーって思う方。みんな努力されてます。簡単にはその技術だったり知識だったりは習得してません。

何かと頭抱えながらも頑張っている方は早い遅いはあると思うんですが確実成長していると思います。こういう状態を常に保っている方は本当にすごい。

パニックゾーン(panic zone)とは

で最後3つめ。パニックゾーン。

円で言いますと・・・。

外側の赤い部分ですね。ホントいつみても円書くの下手すぎますね(笑)。

で、名前がパニックゾーンで言うくらいですからこの状態はかなりやばいです。ストレス負荷がかかりすぎ。

仕事で言えばパワハラクラスで仕事押し付けられている状態がこの状態に当てはまると思います。

スマブラで言うとオンラインで勝つんだーうおおおおって意気込んで戦闘力思いっきり下げてコントローラー投げて瞬間がそれな気がします。多分。

パニックゾーンは今までの技術やスキルが通じない状態。ここまではラーニングゾーンと同じですが、現実的に何が起こっているのは理解できない状態、自分ではどうすることもできない状態に身を置いていることがパニックゾーンの特徴ですかね。

ラーニングゾーンとの大きな違いはストレスかけすぎによってイライラや、精神の不安定が先行して自分への学びが得られない状態ですね。

この状態だとデメリットしかありません。自分へのダメージしか生まないからです。

どこを意識していれば成長できるのか

これまでに3つゾーンについてお話ししてきました。

これを踏まえるとラーニングゾーンにいる人最強説が出てくると思います。

で、ここは個人的な見解ですがほぼ正解、でも当てはまらない人もいるという考えです。

基本的にはラーニングゾーンを常に意識して仕事や勉強や育児において日常生活を送る方は日々成長をし続けていると思います。ぼくもそういう意識でいたいと思ってます。

ただし、もとより相当なストレス環境にいる方。この方はラーニングゾーンに行くべきかというと結構難しいと思うんですよね。

ストレスって本当にやっかいで、上でも書きましたが普段できることがストレス過多によって全くできなくなったり、原因不明に病気に襲われたりするんですよね。

成長を考えるよりもまず回復!って状態。

こういう方はコンフォートゾーンを意識する方が良いとも思うので一概にラーニングゾーン一択、という風には言えない気がするんですよね。

なので今の自分の状況、状態、環境に応じて自分の成長を考えていく必要があると思います。

パニックゾーンに入っている状態の方はほぼ確実に休む選択を取ることをお勧めはするんですけどね・・・。

自分に今余裕がある、特に元気でやってるよーって方は少し頑張ればできる目標を立ててラーニングゾーンを維持できれば今の自分よりも成長できる可能性は高そうですね。

成長するためには刺激が必要

ラーニングゾーンが自分を成長させるのに適している状態ではあるのですがどうやってラーニングゾーンに持っていくのか。

個人的には1発の負荷をかけてラーニングゾーンに入れるのではなく小さな負荷を積み重ねてラーニングゾーンに持っていくことが大切だと思います。

ラーニングゾーンの外側にあるパニックゾーンにまで踏み込むような負荷をかけてしまうと、「もうやめたい」「辛い」といった状態へとなってしまいます。

例としてですが自転車に初めて乗れた時の話しで・・・。

補助輪付けて走ってた時って全然危なくないし超楽しく駆け抜けていましたが、補助輪外してから何度も何度もこけまくりました。

自転車叩きつけて「もうやめる!」なんて言ってたのが懐かしい(笑)。

それでも後ろの荷台のところを持ってもらって漕ぎ始めたら離してもらったりなんかして。

少しずつ補助輪の無い状態にしていき最後の最後は自分の足で最初から漕げるようになりました。

あの時は本当に嬉しかったんですが、あの時確かおじいちゃんが手伝ってくれたから乗れるようになったと思うのでおじいちゃんには感謝ですね。

最初から補助輪無しの一人で自転車を漕いでみる、なんてことをしてたら心が折れて今でも多分乗れてません(笑)。

とてつもなく難しいことをクリアした時の喜びとても計り知れないと思います。

ただ自分にとってまず無理な目標を立てると心が折れることが必ず何度もありますからね。

小さいチャレンジとかステップを徐々に踏みながら続けていくことで少しずつラーニングゾーンに入っていくことが理想的な気がします。

あと、これはさらなる理想ではありますが自分と同程度の実力をもったライバルがいるとなお良いですね。

この人が頑張っているから自分も頑張ろうという感じで次から次へと自分が改善すべき課題や伸ばすべき長所が見えてきます。

頑張れば手が届くという目標を入れば自然とラーニングゾーンへと入る状態が増えると思うので切磋琢磨できる環境にある方はライバルを作ることも大事かもしれません。

まとめ

色々と書いてきましたがラーニングゾーンに入ることは仕事や勉強や育児、趣味や日常生活においても自分の成長に繋がることになると思います。

そのためにも今自分がどういう状態なのか。まずそこを確認しながら、今の自分をより良くしていくにはどうすれば考えていく必要があります。

その上で、ラーニングゾーンに入る準備ができたら昨日できなかったことをできるようにするように、少しずつステップアップしながら目標をこなしていくことが大事になってきますね。

コンフォートゾーンから抜け出したい場合は少し自分に負荷をかけたり、新しい刺激を求めて勉強や経験を得たりすることが必要だと思いますし、パニックゾーンにいる方はともかく休める状態をなんとか作ることが大事ですね。

ラーニングゾーンの考えをもって楽しく日々を過ごせたら良いですね。

以上でラーニングゾーンに関することを僕なりにかみ砕いて書いてみました。

つたない文章はあったと思いますが、何かと自己啓発を求める方や自分自身で何か足りない部分がある方、自分の能力の伸び悩みで困っている方、現状で何か助けが欲しいなって方の力になれば幸いです。

普段はゲーム日記ばかり書いてますが、自分で勉強してきたことを少しでも役に立つことがあればと思って今回執筆しました。

それでは今日はこのへんで。

失礼いたします(_ _)。

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